横須賀市 I様 屋根塗装・外壁塗装
2021.10.15 (Fri) 更新
帰り道、我が家が見えると嬉しくなる 立てた当時の新鮮な気持ちが戻ってきました
施工データ
施工場所 | 横須賀市 |
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施工箇所 | 屋根塗装・外壁塗装 |
使用材料 | 屋根(遮熱フッ素塗装) 外壁(弾性厚膜ナノシリコン塗装) |
お客様から頂いた評判の声
自分の家が見えると嬉しくなった新築当時
- 相模湾を望む丘の住宅地に暮らし始めて17年。 このエリアは、通勤や通学など生活に不便な面も少なくはありませんが、その分オンとオフを上手に切り替えられる環境です。 今ではすっかり”住宅街”のこの地も、住み始めた当初は周囲にもあまり家もなく、仕事を終えて我が家の前にたどり着くと「ほっ」としたことを憶えています。 子どもたちの成長を見守り、家族の暮らしを守ってくれた我が家も、いつの間にか一緒に年齢を重ねていました。
頑張ってくれた我が家だから大切に扱いたい
- 周囲の住宅が次々に塗り替えを始めて、中には二度目の塗り替えをするお宅もある中で、いつしか我が家だけがくすんで見えるようになったのは数年前からでした。 もちろんそれまでも、頻繁に塗装会社の売り込みはありましたが、塗り替えをするなら品質と対応のしっかりしたところに頼みたいと思っていました。 そろそろ塗り替えのタイミングかな?と考え、塗り替えをしたご近所に話を聞いている時に紹介されたのが、リズムペイントの石田さん。 紹介者の方が「太鼓判を押す!」というので、もうそれだけで安心してお願いできると感じてしまいました(笑)
「トントン」「ガラガラ」まるで家と会話しているよう
- 連絡先を聞いて見積りをお願いしたのは、それから程なくしてだったと思います。 すぐに石田さんが訪ねてきてくれました。 ホームページも事前にチェック済みでしたが、サイトから受ける印象そのままの、親しみやすく信頼感の持てる方でした。 以前別の塗装会社に費用を訊ねたときには、家をひと回りして「このくらいですね」と金額を伝えられ、「そんなに簡単にわかるものなんだ」と思っていましたが、石田さんは違いましたね。 屋根に上ったり、壁を叩いたり、ひび割れを覗いたり…たっぷり時間をかけて調べていました。 色々な音が聞こえてきて、まるで家と話をしているみたいでした。
専門的な部分も省略せずに説明してくれた
- しっかりと調査した後で、 ・現状でこの家の外壁と屋根がどういう常態か ・どんな対処が必要か ・塗り替えによるメリット などを、順序だてて説明してくれました。 石田さんは、この地域の環境にも詳しいので、塗料や塗装方法などいくつかお勧めがありましたが、決して押し付けるのではなく、選択肢の一つとして提案するので、安心して選ぶことができます。 色の提案にしても、できるだけイメージをつかめるように、カラーチップだけでなく、画像や塗り見本などいろいろ工夫を凝らして、プレゼンテーションがありました。 そういうプロセスの全てが信頼感につながり、最終的には「石田さんの提案がいいね」ということになりました。
心のこもった職人さんの手に委ねられた我が家
- 出てきた見積りにはすぐにお返事して、屋根と外壁の塗装が始まりました。 石田さんから受けた印象と同じように、職人の方々は皆礼儀正しく明るい方ばかり。 風が強くて、足場が組めない日や、施工ができない日もありましたが、そういう時には必ず石田さんから連絡が入ります。 気象条件などを見極めて無理をしないことも、施工に対する責任感だと思います。 皆さんが我が家を大切に扱ってくれていることが伝わってくるので安心でした。
晴れやかな姿で新年を!細かな心遣いに感謝
- 雨の日が多かったこともあり工期が少し延びました。 なんとか12月中に化粧直しが済めば、と思っていましたが、報告も受けて状況を充分に理解していたので納得していました。 ところが年末ギリギリまで皆さんが通ってくれて、足場の必要な部分の工事が先に仕上がり、解体までが済みました。 おかげでスッキリとした状態で新年が迎えられました。 私たちの立場に立って、努力をしてくださったことが本当に嬉しかったですね。
生まれ変わった我が家を笑顔で見上げる毎日
- 「ウチって、前はなんだか沈んでたよね」塗り替えが済んで、娘はそう言います。 確かに以前は、つい目を背けてしまうほど汚れが気になっていました。今では家を眺めるのが楽しくて、外出先から帰ってきて我が家が目に入ると顔がほころんでしまいます。 新築のあの頃のように。 新年に降った大雪もフッ素の屋根には留まらず、壁も汚れを弾いて快適です。 夏に「遮熱」の効果を実感するのが楽しみです。
施工担当よりメッセージ
石田 雄二
疲れて帰ってくるお父さんの気持ちになって
I様は同じエリアに住む施主様のご紹介で、初めてお伺いしたときから、心を開いて真剣に話を聞いてくだいました。築17年といっても、しっかりと施工されたモルタルの家屋で、多少のひび割れや劣化はありましたが、比較的ダメージは少なく、破損よりも汚れが目立っていました。美観の回復と、これからの経年変化を考えた提案がテーマです。 塗装に関しては、アクセントカラーの選び方に注意を払いました。外光であまり派手になり過ぎないように、上品な淡いグリーンを提案し、塗り方も光沢を押さえた3分艶、卵の殻と同じ「底艶」に仕上げました。 そして、もうひとつこだわったのは、外壁に設けられた突起したディテールの塗装です。以前は壁と同色で、I様からも忘れられた存在でしたが、ここに暖かい色を入れてはどうかとご提案しました。仕事を終えて家の前にたどり着いたら、ふっと肩の力が抜けて暖かい気持ちになりたい。これは自分の望みでもあり、施主様にもそんな感覚をお届けできたら、という思いで。 I様が提案を快く受け入れてくださって、考えた甲斐がありました。
お客様のために何が最適か?知識も技術も常に更新しています
建てられた当時の建築様式、使われていた建材、塗料、立地条件やメンテンスなど、建物の状態は全て違います。だからこそ、丁寧に調べることを怠らないようにしています。 また、その時点で「これが最適」と思っても、思ったより自然環境が苛酷だったり、その当時より良い材料や技術が生まれたり、状況は変化します。ですから、一度施工させていただいたお宅は、折に触れて拝見させていただき、その都度チェックとケアを行います。 I様のお宅も、潮を含んだ強風が吹く湿気の多い立地ですから、時々お邪魔したいと思っています。 塗り替えはそこが終点ではなく、これからも長く、心地よく暮らすための工夫。より良いご提案ができるように、日々前進したいと考えています。